常に
日々を無駄なくやり過ごす。
職業婦人であり、妻であり、母であり、女であり、ある時は地域の予想外の需要役員であり、ビールが好きであり、もちろん紅茶も薔薇の花も好きだが、やっぱり焼酎も好きであり・・・できればロックで飲みたい。
毎日そんなに忙しいわけでもないのに、
ワタシが、せっかちで合理主義である。ということが自慢で長所でもありまた短所でもある・・・ということはいうまでもありません。
私の心のビジネス手帳には
『おっとり』 『ゆったり』 『まったり』 『ほっこり』 『しっとり』・・『ランチ』 『カフェ』・・・という文字は存在しておらず。
『せっかち』 『ぐったり』 『むっちり』 『がっかり』・・『すき屋 250円 並』 『あ。カフェ?自販機でええよ』
でしょうか・・・。
座右の銘は『早ね早起き』です。
つまり、たいして忙しくもないだろうに
毎日が時間との戦い。
お昼は近所の主婦連合とオサレな食堂?でオサレなランチを食しながら、オサレなトークを楽しむ・・・・
つーよりかは、昼ごはんは、一人でがっつりすき屋の並牛丼派もしくは在宅で納豆ご飯派です。
はい。牛丼なんて、カウンターで食べれます。
いちいち紅茶を飲むのに、カフェもいきません。え?
恥ずかしいわけではありませんんのよ。素敵カフェ屋の敷居が高いわけでもありません。
心に余裕がないだけです。
そんな中。
主人、おたかとお散歩中に話をしました。
『人の本質や能力を見抜くことは大切だ。自分の人生を・・いや自分の人生ばかりでない。他人の人生もスムーズにいくために、その【見抜く力】は必要なスキルではないだろうか』
人を見抜く。
つまり、その人の持つ能力をひと目みただけで見抜く力を養う必要があるということです。
じゃあ。
何をすれば、この見抜く力を養うことができるのか。
簡単です。
主婦の私。
いや。だれでもそのスキルアップを知らず知らずに毎日されているとでは?思うのです。
継続ハ、力ナリ。(カタカナのカでないよ。チカラだよ)
人の本質をひと目で見抜くスキルアップ。
それは、
スーパーでレジ並びではなかろうか。
夕方。
近所の駐車場スペースが広めで駐車台数の多いスーパーをチョイス。
あまり大型スーパーでなく、
その地域に密着型の中規模なスーパー。陳列している野菜、特にレタスの芯が茶色く変色していないスーパーが良いと思う。
特売日、そう。火曜日か木曜日の夕方にあえて参戦していただきたい。
他にレジ並びにお勧めな曜日や時間帯は
日曜日の夕方少し前もスキルアップのためにはお勧め。
人気スーパーでは
お肉の特売があったり、バナナが破格で売っていたり、このお肉を買えば卵が1パックおまけ・・など、魅力的なラインナップばかりで集客は期待できます。
人海戦術。賢い主婦は、旦那さんや子どもの腕力を最大限に利用し、
牛乳1L、味噌、キャベツ、ジャガイモ、みりん、サラダ油、ワイン、酒各種・・・重いものばかりを重点的に
このときばかり!!お買い得食品を大量に購入できる!!このときばかりぃ!!と、大量購入する時間帯。
そんな、日曜日の夕方前の殺人的なスーパーの混雑も馬鹿にできません。
気が遠くなるような、長蛇のレジ待ちの列。
そんな『列』に、
あえて。
そう!あえて皆さんには、『人の本質をひと目で見抜くスキルアップ』のために並んでほしいと思うのです。
いや~~。
俺は、そんなのいいよ。カミサンに任せるよ。外でタバコでもすって待ってるよ・・・。
ワタシもそんな時間の無駄は遠慮したいわ。。。買い物は優雅にするからこそ意味があるのよ。
ちちちっ!
れぢーす&ぜんとるまんの皆さん!
そんな甘い事言ってちゃ、人の本質、いやいや世間の流れは見抜けませんぜ。
そら~。気持ちはわかります。
長い列見ただけで逃げ出したくなるかも知れません。
ですが、
逃げてばかりで、我々の人生。それでいいのでしょうか?
ワタシは声を大にして言いたい。
我々はそんな中、我が力を試されているのです。
長蛇の列に並ぶ前。
その一瞬の自分の判断が今後の人生の明暗が決まる。
侮れない。
常に本気で戦ってほしい。
う~。
あのレジの店員さんは、買い物カゴからお買い上げカゴに、モノを移動する際に無駄がないな。
まずは硬く尖った重いものをあふれるカゴの中から見事に篩い分けし、右手でからバーコードを通し左手に持ち替えるスピード感。
しかも。表情に余裕がある。。。。お。気がつけば、お買い上げカゴは見事に
重いものが下に。上に行くにつれ軽いものに地層をなしている。。。素晴らしいミルフィーユ。
お買い上げモノカゴの芸術。しかもその匠の技は早い。
・・・彼女はレジさばきに、賭けてみるか?
お!
あそこは、レジに二人も居るぞ。そーなると早いか?
いやまてよ。あえて、二人もレジをつける・・・ということはどちらか片方がまだレジ見習いなのかもしれない。。。つーことはだ。時間がかかるかもだ。
まてまて。
ワタシ。焦るな。
店員さんばかりに気が向けていていいのか?!
『店』とは『お客様』あっての『店』だろう。
お客に注目だ。
あ~~。
あそこは有能そうなレジ店員さんだけれども、並んでいる客のあの大量の買い物はどうだ!?
あのお客なんて、2個もカゴが山盛りだぞ。
よし。
ここだ。こkだろう。ここに並ぶぞ。
ここは、無難だ。
よし!!
か~~~~~~~~!!!!
やられたぁぁっぁぁっぁっぁ!!!!!
前のおじちゃん!!(おそらく、60台)お金!!お金支払うとき細かすぎぃぃぃぃ!!
2459円を
一円玉。五円玉。十円玉。これでもか??っと言わんばかりに財布からだしているぞっ!!!!
千円札出しなさい!千円札!!!お願い!出してください!!!
あ~あああ~~。
おじちゃん。小銭こぼしちゃったよぉぉぉおぉお!!!あ。笑ってるし。
と、
いうわけで
レジに並ぶという行為は、ほんと。
ヒトの能力であったり、本質であったり、その場の空気感であったり、流れであったり。
ヒトを見る眼を鍛えられる。。というわけです。
一歩判断を誤れば、無駄な時間地獄が待っている。。。おそろしい。
忙しい毎日だからこそ、
鍛えてほしい。自分が鍛えたい 技?であります。