あっちゃんの、夏の自由研究その1。。。。
≪はじめに≫
『おにぎり』といえば『三角』の形が定番だ。
日本昔話でも、運動会のお弁当でも、遠足のお弁当でもなんでもかんでも・・おにぎりが『三角』だと美味しそうにみえる。
しかし、私はいつも、どんなにがんばっても、おにぎりは『丸く』にしか握れない。
いつも、どんなにがんばっても・・・(悔)
そこで、どうやったら『丸』でなく『三角』におにぎりがにぎれるのか調べてみることにした。
≪目的≫
美しく、かつ美味しい『三角のおにぎり』の作成方法がわかる。
≪準備するもの≫
①大人(この場合、母。夜勤明けでないほうが良い)
②炊飯器
③おコメと水
④塩
⑤おにぎりの具(ちなみに、鮭か昆布だったら最高)
⑥海苔
≪研究の方法≫
①まず、母が台所でコメを洗い出したらそそくさと母の傍に行く。注意点としてはこの時パジャマを着替えておかないと母の機嫌を損ねるので着替え置くほうがBESTである。
②炊飯器にスイッチが入ったら、母に『おにぎり』を作ってくれるようにアピールしてみる。
③②の具体的方法としては、あくまでもしつこくなく、しかしあくまでも強い推しで『お昼はおにぎりがいいな~~』と、可愛らしく伝える。
④③で母が『おにぎり作成』に、ひっかかったら『やった~!!おにぎり!!!』と、必要以上に喜び母の気持ちを高める。
⑤母が機嫌よくしたところで、ご飯が炊けたら母の傍に行き「あっちゃん。石鹸でしっかり手を洗ったけん、手伝っていい??」とお伺いをたてる。
この時、せっかく洗った手は自分のTシャツやズボンで拭いているところを母に見つからないように細心の注意をはらう。
⑥そして、母握っている様子、握っている手の形など『おにぎり作成の技』を盗む。
≪わかったこと≫
①おにぎりを握る時は『温かいご飯』で握らないと、綺麗な形にならない。
②『冷めてしまったご飯』だと、硬くて握りにくく形にしにくい。
③しかし、ご飯が熱すぎると握ってられないので、ご飯の温度管理は重要だ。
④手の形は右手はおにぎりの側面を平らになるようにオヤユビの付け根と4本のユビで形を整えながら、左手は手のひらがを三角に折り曲げて握ると三角なおにぎりができる。
⑤具は、やっぱり鮭が一番美味しいと思う。
⑥海苔はつるつるしている表面でなく、ざらざらしている裏をおにぎりに付く様に引っ付けるときっちりと付く。
⑦⑥の場合。温かいおにぎりの時ほど海苔はくっつきやすい。
≪まとめ≫
おにぎりは、ただ握る手の形だけで『三角』に握ることができると思っていたが、綺麗な形のおにぎりを作るのにはご飯の温かさも大切だった。
しかも、綺麗な形と欲張りすぎるとご飯が熱くて握ってられない。
大人が熱いご飯でおにぎりを作れるのは、はじめになんとなく水で手を濡らし、塩をつけ気合をいれて握ってくれているのだ・・・・と、感動した。
握っている途中で『ぽん、ぽん』と、手の中でおにぎりが離れるようにリズムをとりながら大人が握っているのは『カッコつけ』でなく『熱いから』だと思った。
他には、おにぎりの具を入れる時は細心の注意を払わないと、手からご飯がこぼれる。
『おにぎり』とはいえ、奥の深い食べ物(料理)ということがわかった。
『三角のおにぎり』があんなに美味しいのは、このような努力があるからだと考えた。
ここで一句
おにぎりや。あ~、おにぎりや。おにぎりや。(意味不明)
・・・・。以上。あっちゃんの頭の中を想像して代筆してみました。
そういえば、ワタシも彼女と同じころの年代の時。同じコトを思ってましたわ。